こんにちは咲矢です。
今回はRailsの開発環境を変更したときに起こりがちなトラブルについて書いていきたいと思います。
自分は、cloud9、windows10ローカル、wsl2(ubuntu)、dockerといろいろ独学で触って来ました。
しかし、コードをそっくり持ってきても動いてくれない場合があります。
その時に対処した経験をもとに情報提供できればと思います。
rails newをした時に謎のエラーに悩むことがあるでしょう。
エラーが起きても、エラーメッセージを読めば解決できるので、焦らず落ち着いて対処していきましょう。
■ bundle install 時にエラーが出る
よくありがちなエラーです。
エラー内容にもよりますが、依存関係を解決できていない場合が多いです。
エラーが起きているgemのバージョンを見直すと解決する場合があります。
それでもだめな場合は、gemのバージョンを更新しましょう。
$ bundle update
コマンドで依存関係を解決すると、動くようになります。
■ rails s でサーバーを立ち上げるとデータベースのエラーが出る
データベースの設定が環境にあっていない可能性があります。
Mysqlなどを使おうとすると、開発環境でサービスが起動していなかったり、連携できていないとDB接続時にエラーになります。
docker-composeで連携していない場合、自分でDBサービスの管理をする必要があります。
デフォルトのsqliteであればマイグレーションの未実施時にエラーが出る程度で済みます。
$ rails db:migrate
で解決できます。
データベースにmysqlを使用していると、データベースを作成するところから始める必要があります。
その時は、
$ rails db:create
を実行して、データベースを作成してから
$ rails db:migrate
で、マイグレーションしましょう。
データベースは、まずはsqliteを使用してrailsに慣れたら、本番環境と同じものを使用することに挑戦するという手順を踏んで、ステップアップするといいと思います。
■ 最後に
環境構築は始めにつまづくことが多いステップです。
少しでもエラー対処の参考になれば幸いです。
それでは、楽しいプログラミングライフを!
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