こんにちは咲矢です。
今日はVScodeのバージョンを1.60.0にアップデートしてみました。
アップデート内容を調べて見つけた、VScodeの使い勝手をアップする機能を、2点紹介したいと思います。
それは、
- カッコに色付け
- 言語の自動検出
これらが、初心者にも手軽に使えて便利だと感じました。
以下で、効果や使い方を紹介していきます。
■ カッコに色付け
「ブラケットペアの色付け」と、公式で紹介されているこの機能。
カッコがネストされるごとに、カッコの色が変わる機能です。
画像つきの紹介ツイートを貼っておきます。
VScode 1.60.0がリリースされました。
このアップデートでカッコに色付けできる設定が標準で出来るようになりました。
個人的に、こういう機能はコードが見やすくなるのでうれしいですね。
(画像は得意のクソコード) pic.twitter.com/2rY6GUCzgC
— 咲矢 (@sakuya_chips) September 4, 2021
カッコのペアごとに色が違うので、ネスト構造が見やすいですね。
導入の仕方は簡単です。
settings.jsonに以下の設定を追加するだけです。
1 |
"editor.bracketPairColorization.enabled": true |
ぼくもまだ導入したばかりですが、使いやすそうなのでしばらく使って見たいと思います。
■ 言語の自動検出
言語の自動検出機能も紹介しておこうと思います。
これは、拡張子がないファイル(新規作成したファイルを含む)を編集するときに、コードの内容から言語モードを自動的に設定してくれるものです。
言語モードは、コードの言語ごとに色付けを適切にしてくれるので、VScodeを使っていると、いつもお世話になる便利機能です。
もともと試験的に追加されていた機能のようですが、知らなかったユーザーも多いそうです。
そのため、今回のアップデートからデフォルトで有効になりました。
機械学習による判断のようで、コード量があまりにも少ないとないと判断できないようです。
しかし、「参考コードをコピペしてカスタマイズする」、などの使い方をする場合は、コードを貼り付けた段階で言語を判断し、適切に色付けをしてくれます。
これは、コードが瞬時に見やすくなるので、なかなか良いユーザー体験かなと思います。
■ まとめ
今回は、VScodeの便利機能を紹介させていただきました。
カッコの色付けは、ネスト構造が読みにくいと感じていた場合に有効だと思います。
他にも、オートコンプリートのインライン表示や、コードブロックの構文の強調表示などの機能も追加されました。
VScodeはアップデートで細かい機能が追加されたり変更があったりします。
その際、リリースノートを読んでみると自分が使えそうな機能があるかもしれません。
触れてみることで生産性が上がるような機能に気づけることもあるでしょう。
これからもVScodeの進化に触れながら、快適なコーディングライフを送りましょう。
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