こんにちは、咲矢です。
今回は少し気になったので、ブロックチェーンドメインを取得できるサイトを調べて簡単に比較をしてみました。
比較するのはUnstoppable DomainsとEthereum Name Service(ENS)です
この2つは取得できるドメインの接尾辞と料金形態が異なります。
違いを把握して自分にあったサービスを利用してドメインを取得しましょう。
■ ブロックチェーンドメインを取得できるサイト
ブロックチェーンドメインを取得できるサイトとして有名なのは2つあります。
この2つはイーサリアムネットワークを使っています。
なのでどちらもメタマスクのイーサリアムメインネットで接続することが出来ます。
支払いもイーサで行います。
■ 取得できるドメイン
★Unstoppable Domainsで取得できるドメイン接尾辞
.crypto
.coin
.wallet
.bitcoin
.x
.888
.nft
.dao
.blockchain*(これから実装予定)
★Ethereum Name Service(ENS)で取得できるドメイン接尾辞
Unstoppable Domainsはいくつかの接尾辞から選択が可能です。
また、接尾辞によって価格が異なります
ENSでは接尾辞が.ethのドメインを取得できます。
■ 価格の比較
Unstoppable DomainsとENSでは料金形態が異なります。
Unstoppable Domains
・買い切り1回払い
ENS
・年ごとの料金
料金表
Unstoppable Domains:
https://support.unstoppabledomains.com/support/solutions/articles/48001184253-pricing-tiers-for-regular-domains
ENS:
https://docs.ens.domains/frequently-asked-questions
Unstoppable Domainsは買いきり形式なので初期費用は高めです。
高めとは言っても、安いものなら20ドルから買えるので、安く済ませることも可能です。
1度取得してしまえばコストが掛からないので、長く使用する場合はおトクと言えます。
ENSは「年間~円」という形式です。
これは国内の従来型ドメイン取得サイトと同じような料金形態ですね。
年間5ドルから利用できます。
料金を支払っている間は、他の人が自分のドメインを取得することを防いでくれます。
年間あたりの価格なので、初期費用は買い切り型と比較して安価です。
複数ドメインを管理する場合は、買い切りと比較してコストを抑えることも出来るでしょう。
■ まとめ
今回は、有名所と思われるブロックチェーンドメイン取得サイト2つを調査してみました。
特徴をまとめると
・ドメインの選択肢が広い
・買い切りなので未来の支払いを気にしなくて良い
・初期費用は高め(20ドル~)
・.ethというドメインを取得できる(カッコいいと感じる人もいる)
・年単位での支払いなので、長期利用するほどコストがかかる
・初期費用は安め(年間5ドル~)
また、他のブロックチェーンドメイン取得方法として、すでに取得されているドメインを「angoname」というオークションサイトで手に入れるというものもあります。
angonameサイトの解説ページ:
https://angoname.com/domain-nft/#-
ご自身が利用する目的や方法に合ったサービスを利用することが大切です。
自分だけのブロックチェーンドメインを取得して、これから波がやってくるWeb3.0時代に備えましょう。
ではでは~。
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